生きた人間や動物にとり憑く霊はすべて憑依霊と呼ばれます。憑依霊は大きく分けると、始めから人間に害を成す目的で憑依する霊と、頼ってくる形で憑依する霊の二種類があります。前者には悪霊や因縁霊、餓鬼霊、色情霊などがあり、後者には浮遊霊、地縛霊などがあります。低級な自然霊や動物霊と合体する形で存在しています。またいずれの場合も霊的想念レベル、いわゆる波長の合う人間が選ばれ、同調してとり憑かれることがあります。