陰未浄化霊の憑依による死を避ける方法

原因不明の死には霊的な要因が疑われます。今回のコラムでは死後にたどるルートをご説明することで、まずご理解を深めていただき、その上で、未浄化霊の影響による死を避ける方法をご紹介しましょう。
霊や霊界の存在を信じないまま死を迎える弊害
人間はいずれ死を迎えますが、それはあくまで過程の話。その魂は幽界を経て霊界に至り、再び肉体を得てべつの人生を歩む、いわゆる転生をくり返すことになります。ひとの一生は地上を舞台にした修行であり、何度もくり返すことで次第に霊性を深め、やがて完全体となり、霊界とそれ以下にいる状態の魂を指導する立場になって高位霊界に至るのです。
幽界に入る前に指導霊から肉体消滅の告知と、今後たどる過程・暮らし方などの説明を受けるのですが、このとき、霊界の存在を信じないまま亡くなられた方は、指導霊が見えず、説明も聞こえないため、死んだことが理解できず、暗黒の世界を漂うことになります。魂の浄化期間が終われば、いずれは幽界・霊界に至ることができますが、ずっとこの段階にとどまってしまう霊もいるのです。
地上に強い未練や怨念を残したものはこの霊層から地上に意識を向け続け、ときに己が姿を地上に投影させることになります。それが浮遊霊・地縛霊などと呼ばれる未浄化霊の正体です。
未浄化霊が引き起こす深刻な霊障
未浄化霊は地上に姿を投影できますが、肉体を持ちません。消滅した自分の肉体の代わりに、生きている他者の肉体を乗っ取ることで地上での欲望を味わう、あるいは怨念を晴らします。アルコールや違法薬物におぼれる、ギャンブルにふける、異性と無軌道に交わる、怨んでいる相手に取り憑いて苦しめる・最悪は殺すなど、霊的に罪深い行為におよぶのです。原因不明の「豹変、のちの堕落」「生活の悪化」「病気」は未浄化霊の憑依に起因することが多いと言えるでしょう。
自殺した未浄化霊の場合、指導霊の説明が聞こえないため死に気付きません。「死んだはずなのに意識がある。自殺に失敗したんだ」と思い込み、再び死のうとします。そのためにはやはり、肉体と言う乗りものが必要になりますから、誰かに取り憑いて死を試みます。死にたくなるような状態ではない方が突然自殺する、転落などあり得ない状況なのに転落死するなども、憑依による死が疑われるのです。
未浄化霊の憑依による死を避けるには
未浄化霊はどのような人間を狙うかと言えば、霊的なシールド、つまり肉体を包む霊的エネルギーの層がほころびている人間を狙います。魂や霊体層の完全な人間は存在しませんが、幽体層・オーラなどに関しては、心身が健全な状態であれば侵入は不可能で、そこが霊的に最後の砦となります。しかし、累積した疲労や抑うつ状態にある方はそこにもほころびがあるため、取り憑かれやすい状態と言えるのです。
適度な休暇・娯楽、睡眠などで自分をいたわる、あるは節制・運動・瞑想などで自己を鍛錬することで、ほころびを修繕することが可能ですが、人間は不調が続くこともあれば、邪気に寛容になってしまうこともあるもの。現実的な対処が追い付かなくなってしまったときは、信頼できる霊能者の力を借りて霊的シールドを補強・強化してもらうことも視野に入れていただきたいと思います。
