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夢占いとは そのメカニズムと開運への応用

夢人間ならば誰もが日々の眠りの中で必ず夢を見ます。混沌とした夢の世界には、私たちの願望、記憶、潜在意識、さらには霊的メッセージまでもが潜んでいるのです。
それらを読み解き、人生に役立てようと考えたのが夢占いの始まりでした。夢占いは古代文明の頃より世界中で試みられています。その頃からすでに人類が夢という現象に大きな関心を抱いていたことが分かります。

古代文明の頃からすでに夢占いはあった

皆さんは夢占いの本を手に取ったことがありますか。お読みになったことがある方は分かると思いますが、実際の夢占いには多くの項目があり、著者や研究者によっても解釈は様々です。
現代では心理学的な側面から研究された一般的な夢判断の他に、予言的なアプローチを目的とした古代メソポタミア以来の夢占い体系も現存しており、その混在が読者の混乱を招いているようです。
現存する世界最古の夢占いの文献は、メソポタミア文明の古代都市国家の国立図書館跡から出土した「アッシリア夢の書」(紀元前1700年頃)です。12枚の粘土板にくさび型文字で刻みつけられており、当時、夢解釈を専門におこなっていた神官たちによってつくられたと考えられています。メソポタミアの古代都市国家では、優れた天文学が発達し、高度な文明社会の下で人々の生活が営まれていました。そのような環境の中で夢解釈は連綿と著され、受け継がれていったのです。
この「アッシリア夢の書」からおよそ500年後の紀元前1150年頃には、エジプトでも「僧用聖文字の夢の書」が書かれ、その後も世界中の多くの国において、様々な夢の書が著されました。基本的に古代の夢解釈は未来を予言するためのものであり、一方、心理学の分野である現代の夢解釈は人間の内面を浮き彫りにすることを目的としています。しかしこうした古代の夢解釈にも、現代における深層心理学に基づいた夢解釈と多くの類似点があることも指摘されています。古代人もまた夢という現象を心理学的な側面から捉えていた節があるのです。

吉夢を買う話

夢占いの歴史の中では、様々な人が見た夢のエピソードが数多く伝えられています。その中からいくつか興味深いものをご紹介しましょう。
これは鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻、北条政子の妹が見たという、「曽我物語」に出てくる夢のエピソードです。ある時、政子の妹が月と太陽を自分のものにする夢を見ました。話を聞いた政子はすぐにそれが素晴らしい吉夢だと悟り、妹に向かって「その夢は凶兆に違いないから、誰にも言わずに自分に売るように」と言います。そして自分の高価な鏡と引き換えにその夢を買い取ってしまったのです。
月と太陽を手に入れるということは、天下を取るということに他なりません。その夢を自分のものした政子は、後に頼朝と結婚。さらに夫の頼朝が死んだ後は、自らが政治の実権を握りました。まさに夢のお告げ通り、政子自身が天下を取ったのです。
この話自体は創作とも言われていますが、夢自体がパワーを持っているという発想には興味深いものがあります。実際、夢を売り買いするという話は日本だけでなく世界中の昔話などにも見られるものです。

ユングが警告した予知夢

18世紀イタリアの作曲家・タルティーニは、ある時、悪魔が自分の前で素晴らしいバイオリンの曲を演奏する夢を見ました。目覚めたタルティーニはその曲をすぐに譜面に書き留めて、世に発表しました。この曲こそがバイオリン・ソナタ・ト単調「悪魔のトリル」です。
こうしたタルティーニのエピソードなどは、自分の内面に沈潜していたものが夢を通して意識上へ出てきたものとも考えられますが、その一方で予知夢と呼ばれる現象も枚挙にいとまがないほど語られています。 たとえば、かの有名な心理学者、ユングの同僚が見た夢の話なども有名です。
ある日、ユングが道を歩いている時、同僚の医師に声を掛けられました。その医師はいつもユングの夢分析を馬鹿にしていた人物でした。その日もまた彼はユングをからかうように、妙な夢を見たから分析してくれないかと乞いました。
「険しい山の雪渓をどんどん上がって行くと、空が晴れていくように感じ、とても気持ちよく登ることができた。頂上へ着くと、得も言えぬ幸福感と優越感が湧きあがってきて、もっともっと登れそうな気がした。そうしたら本当に空まで昇って行くことができたんだ…」
これが同僚の見た夢の内容でした。しかし、とくとくと語ったその人物に対してユングは、「今後登山をする時は、必ず案内人を二人連れて行き、必ず案内人に従わなくてはいけない」、と忠告しました。 しかしその数ヵ月後、当の医師はユングの忠告を無視して単独で山へ登り、不意の滑落事故で死亡してしまったのです。つまり、「空に昇る」=「昇天」という暗示が現実のものになってしまったというわけです。 この話を逆に考えれば、たとえ夢が不吉な未来を暗示していても、それを警告として正しく解釈することができるなら事故などは未然に防ぐことができるということになります。

自分が殺される夢は生まれ変われるチャンス!

最後に、代表的な吉夢と凶夢を紹介しましょう。
吉夢の一つに、「殺人の夢」があります。自分が殺されたり、事故で死んだり、あるいは誰かを殺すという内容の夢です。普通はこんな夢を見たら、凶兆だと思うに違いありませんが、これは人生に大きなチャンスが訪れる前触れであると言われています。
では、どうしてそんな恐ろしい夢が吉夢なのでしょうか。それは、夢に死というものが再生や復活を象徴しているからです。死にまつわる夢には、「今までの自分を捨てて新しく生まれ変わる」「障害になっていた問題が解決する」「思いがけない幸運が舞い込む」などの意味があります。
同じ意味合いにおいて自分自身の葬式の夢も吉夢です。ただし他人の葬式に参列する夢は、貴女がその人物がいなくなることを望んでいるという意味に過ぎないので、このカテゴリーからは除外されます。

見知らぬ赤ちゃんの夢は才能の開花を暗示している

自分の知らない子供や赤ちゃんが出てくる夢も素晴らしい吉夢です。乳児や幼児の姿に象徴されているのは、じつは貴女の中の純粋で無垢な部分や隠された才能なのです。知らない子供たちと楽しく遊んだり、眠っている赤ちゃんを見たりしている夢には、「新しい才能が目覚めて可能性が広がる」「困難を乗り越えて新しい自分に生まれ変わる」といった意味合いがあります。
ただし、それは知らない子供に限ります。顔見知りの子供が出てくる夢は、単純に記憶の再生である可能性が高く、吉夢とは言えません。

落下の夢、空を飛ぶ夢には要注意!

これらの吉夢に対して凶夢の代表と言えば、まず「落下の夢」が挙げられます。 落ちるという現象は、精神的な不安定感や、追い詰められた焦燥感を象徴しているのです。真っ暗な穴の中をどこまでも落ちていく夢は、「抱えている問題が手に負えなくなり、投げ出すこと」を意味しています。 また、高い建物の上層から落下する夢は今まで手にしていた幸運が逃げてしまう前兆です。
空を飛ぶ夢も凶夢です。思春期を過ぎた成人がこの夢を見た場合は、近い未来に起こる不慮の事故を警告している場合が多いのです。実際、空を飛ぶ夢を見る時は精神的にも疲れている場合が多く、注意力が散漫になっていることも考えられます。このような夢を見た時はゆっくりと休養をとって、心身ともにリフレッシュするべきでしょう。先に挙げたユングの同僚の話ではありませんが、しばらくの間は危険な場所へは近寄らない方が賢明です。


夢占いの本以上、予知夢や正夢に関わるエピソードをほんの少しだけご紹介してみました。興味が湧いた方は、まず夢占いの本を一冊お読みになることをお勧めします。毎晩、夢を見ることが楽しくなるに違いありません。